特許
J-GLOBAL ID:200903060070638493

光ファイバコネクタ解除機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 行一 ,  野田 雅一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095631
公開番号(公開出願番号):特開2006-276468
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】トランシーバモジュールにおいて使用される光ファイバコネクタ解除機構において、優れた剛性と解除安定性を得ること。【解決手段】この解除機構はカム付きベイルにより作動される摺動ハンドルを備える。ベイルがロック位置から解除されると、ベイルは約45度の弧を描いて回転して第1ステージに入る。ベイルが45度以上に回転して第2ステージに入ると、第1の軸ピンと第2の軸ピンとの協働により、ハンドルはトランシーバモジュール上の摺動路内を前進するように付勢される。ハンドルが前進すると、一対の摺動アームの最後端に位置する楔要素は、ケージアッセンブリのロックタブと接触する。ハンドルが摺動路内を前進すると、楔要素はロックタブを外側に押し出す。ロックタブが外側に押し出されると、トランシーバモジュールの肩部の固着状態は解除され、トランシーバモジュールはケージアッセンブリの外側に自由に摺動可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケージアッセンブリに収容されるトランシーバモジュールに対して使用される光ファイバコネクタ解除機構であって、 摺動ハンドルと、回転ベイルとを備え、 前記回転ベイルが、前記ハンドル内の偏心カムスロットに受容される第1の軸ピンと前記ハンドル内の直線状の第2のスロットに受容される第2の軸ピンとによって前記ハンドルに取り付けられており、 前記トランシーバモジュールが、前記ケージアッセンブリの側面から内側に突出する少なくとも1つのロックタブによって前記ケージアッセンブリ内に定位置に保持され、前記ロックタブが、トランシーバモジュールハウジングの側面に形成された摺動路に受容されるものであり、 前記ハンドルが、前記摺動路に受容される一対のアームを備え、該アームは、その先端に楔要素を備え、 前記解除機構がロック位置にあるとき、前記ハンドルが、前記摺動路内の最後方位置におかれ、前記少なくとも1つのロックタブが前記摺動路内に突出して前記トランシーバモジュールを固着するものであり、 前記ベイルが解除位置まで回転するとき、前記ハンドルが、前記摺動路の前方位置まで移動して、前記楔要素が前記少なくとも1つのロックタブを押圧して、前記少なくとも1つのロックタブを前記摺動路外に移動させ、それにより前記トランシーバモジュールを前記ケージアッセンブリから解除するようになっている、解除機構。
IPC (1件):
G02B 6/36
FI (1件):
G02B6/36
Fターム (3件):
2H036QA03 ,  2H036QA47 ,  2H036QA57

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