特許
J-GLOBAL ID:200903060074268704

自己立体映像ビデオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523955
公開番号(公開出願番号):特表平8-509852
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】本発明は、シリンドリカルレンズアレイを備える単一カメラ自己立体映像撮像装置であり、その撮像装置は、a)単一の入射対物レンズ(L1,L2)を備え、b)前記レンズアレイ(20)が、画像領域を作るレンズのピッチ(p)に画像領域が等しくなるように入射対物レンズ(L1,L2)の入射瞳の像がそのピッチに等しい見かけ上の幅を持つような焦点距離を有し、c)1より小さい倍率を有する伝達光学システム(L3,L4)と、d)イメージセンサー(22)を備え、前記伝達光学システム(L3,L4)がレンズアレイ(20)から発する光線をイメージセンサー(22)上へと向け、伝達光学システム(L3,L4)内のレンズアレイ(20)の画像(21)はレンズアレイ(20)のレンズのピッチ(p)がイメージセンサー(22)の像点(画素)の整数に対応する。
請求項(抜粋):
シリンドリカルレンズアレイを備える単一カメラ自己立体映像撮像装置であって、 a)単一の光軸を有する単一の入射対物レンズ(L1,L2)を備え、 b)前記レンズアレイ(20)が、入射対物レンズの結像面に実質的に設置されると共に、画像領域を作るレンズのピッチ(p)に等しい画像領域に対して入射対物レンズ(L1,L2)の入射瞳の像がそのピッチに等しい見かけ上の幅を持つような焦点距離を有し、 c)1より小さい倍率を有する伝達光学システム(L3,L4)と、 d)イメージセンサー(22)を順に備え、前記伝達光学システム(L3,L4)がレンズアレイ(20)から発する光線をイメージセンサー(22)上へ導き、伝達光学システム(L3,L4)内のレンズアレイ(20)の画像(21)はレンズアレイ(20)のレンズのピッチ(p)がイメージセンサー(22)の像点(画素)の整数に対応するものであり、レンズアレイ(20)が欠如する場合には入射対物レンズの瞳の像が伝達光学システムの瞳に実質的に位置することを特徴とする撮像装置。

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