特許
J-GLOBAL ID:200903060074398624
微細な結晶粒組織を有するアルミニウム合金板の製造方法および該製造方法により得られるアルミニウム合金板
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051174
公開番号(公開出願番号):特開2001-234270
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のように、複雑な処理工程や、厳密な制御を要することなく、コスト的にも有利に、微細な結晶粒組織を有するAl-Mg-Si系合金板を製造することを可能とする微細な結晶粒組織を有するアルミニウム合金板の製造方法および当該方法により得られるアルミニウム合金板を提供する。【解決手段】 Mg:0.60〜1.50%、Si:0.40〜2.00%、Cu:1.0%以下、Fe:0.30%以下を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金を溶解し、凝固時の冷却速度を150°C/秒以上として鋳造する鋳造工程と、該鋳造工程で得られたアルミニウム合金材を、該アルミニウム合金の回復温度以上再結晶温度未満の温度域に加熱し異周速圧延機で圧延してアルミニウム合金板を得る圧延工程と、該アルミニウム合金板を溶体化処理する溶体化処理工程とを包含し、該製造工程により平均結晶粒径10μm以下の微細結晶粒組織を有するAl-Mg-Si系合金板を得る。
請求項(抜粋):
Mg:0.60〜1.50%(重量%、以下同じ)、Si:0.40〜2.00%、Cu:1.0%以下、Fe:0.30%以下を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金を溶解し、凝固時の冷却速度を150°C/秒以上として鋳造する鋳造工程と、該鋳造工程で得られたアルミニウム合金材を、該アルミニウム合金の回復温度以上再結晶温度未満の温度域に加熱し異周速圧延機で圧延してアルミニウム合金板を得る圧延工程と、該アルミニウム合金板を溶体化処理する溶体化処理工程とを包含することを特徴とする微細な結晶粒組織を有するアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (17件):
C22C 21/02
, B21B 3/00
, B22D 11/00
, B22D 11/06 330
, B22D 11/06 350
, C22C 1/02 503
, C22C 21/06
, C22F 1/05
, C22F 1/00 604
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 694
FI (19件):
C22C 21/02
, B21B 3/00 J
, B22D 11/00 E
, B22D 11/06 330 B
, B22D 11/06 350
, C22C 1/02 503 J
, C22C 21/06
, C22F 1/05
, C22F 1/00 604
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 630 K
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 685 A
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 694 A
, C22F 1/00 694 B
Fターム (6件):
4E004KA12
, 4E004MC02
, 4E004MD05
, 4E004NA05
, 4E004NB07
, 4E004NC08
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