特許
J-GLOBAL ID:200903060074541621
減速機付きブラシレスモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290653
公開番号(公開出願番号):特開平9-117098
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 回転子の位置検出センサ取付構造を利用した簡単なシール構造で歯車部分から潤滑材の漏出を防止できる減速機付きブラシレスモータを提供する。【解決手段】 減速機付きホイールモータ1の仕切りケース63に取り付けられる第2基板25には回転子8の回転位置を検出するホール素子26が設けられている。仕切りケース63の貫通孔63にはセンサホルダ29が嵌合されており、センサホルダ29の内側にはホール素子26およびシールリング29に合わせた形状の切り欠き29aが形成されている。センサホルダ29の内側と第2基板25との間にシールリング28を挟持し、ビス25bを締め付けることにより第2基板25を仕切ケース63の内側に固定すると同時にシールリング28を固定する。これにより、専用の取付部品を使用しなくてもシールリング28を固定でき、外側ケース5から回転子8を通して仕切ケース63内に潤滑材が漏出することを防止できる。
請求項(抜粋):
固定子の内周側に設けられた回転子の回転出力を歯車減速機を介して外部に出力する減速機付きブラシレスモータにおいて、前記固定子および前記回転子からなる電動機を収容する第1ケース、潤滑材が充填された前記歯車減速機を収容する第2ケース、および前記第1ケースと第2ケースを仕切る仕切ケースに3分割されるハウジングを有し、前記歯車減速機を駆動する歯車を、前記仕切ケースに形成された貫通孔を挿通する前記回転子と一体に形成し、該貫通孔の内側に、前記回転子の回転位置を検出するセンサを保持するためのリング状のセンサホルダを密接して取り付け、該取り付けられたセンサホルダの内周に、前記潤滑材をシールするシールリングを取り付けたことを特徴とする減速機付きブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 7/116
, H02K 5/10
, H02K 29/08
FI (3件):
H02K 7/116
, H02K 5/10 Z
, H02K 29/08
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