特許
J-GLOBAL ID:200903060075521888

強制弁式ピストンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218350
公開番号(公開出願番号):特開平11-050969
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 強制弁式三連ピストンポンプ10において、吸入弁46における弁座28と弁体40との間の液体の流れを改善する。【解決手段】 液体ガイド44は、弁体40の上流側端部の周辺部に固着され、放射方向外側程、上流方向へ突出する凹状湾曲面66を上流側にもつ。吸入弁46の開時に弁座28の放射方向外側を通過して来る液体は、凹状湾曲面66に衝突して、弁座28の方への跳ね返りを抑制され、凹状湾曲面66に沿って放射方向内側へ導かれる。
請求項(抜粋):
通路付きストッパ(32)及び弁座(28)が、それぞれ先端側及び基端側の関係で所定間隔を開けてピストン棒(22)の先端部に固定され、弁体(40)が、シリンダ(14)を摺動するピストンパッキン(42)を外周側に装着され、軸方向へ前記通路付きストッパ(32)と前記弁座(28)との間で前記ピストン棒(22)に遊嵌され、吸入行程時及び吐出行程時にそれぞれ前記通路付きストッパ(32)及び前記弁座(28)に当接するようになっている強制弁式ピストンポンプ(10)において、吸入流体案内部材(44)が、前記弁体(40)の吸入側において、前記弁体(40)の端面周辺部から前記シリンダ(14)の内面に至るまでの放射方向範囲を覆うように,配置され、吸入流体案内部材(44)の吸入側の部分は、放射方向外側程、上流方向へ突出していてかつ吸入行程時に前記弁座(28)の放射方向外側を通過して来る流体が衝突する流体受け部(66)となっていることを特徴とする強制弁式ピストンポンプ。

前のページに戻る