特許
J-GLOBAL ID:200903060076095211
トラクタの油圧システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020454
公開番号(公開出願番号):特開平7-227105
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 フロントローダ,バックホーを装着しない場合の油圧回路から、フロントローダ,バックホーを装着する場合の油圧回路に変更自在なトラクタの油圧システムを提供するに際して、工数が少なくて、安価な構造を考える。【構成】 油圧装置5に、リリーフ油路19に連通し且つ油圧ポンプ22からの圧油が供給される第1油路17と、供給油路25に連通する第2油路18とを備えた第1ブロック13を取付け、この第1ブロック13に、第1油路17に連通すると共にトラクタ車体に着脱自在に装着されるフロントローダ2,バックホー3の油圧制御弁7,9に接続される油路31と、スプール15とを設け、このスプール15に、該スプール15を軸心廻りに回動操作することによって油路31から第2油路18への圧油の流れを流通・遮断自在とする切換油路28を設ける。
請求項(抜粋):
トラクタ車体に作業機昇降用油圧装置(5)を備え、この油圧装置(5)に、該油圧装置(5)を制御する油圧制御弁(11)に圧油を送る供給油路(25)と、リリーフ弁(20)を介装したリリーフ油路(19)とを設けたトラクタにおいて、前記油圧装置(5)に、リリーフ油路(19)に連通し且つ油圧ポンプ(22)からの圧油が供給される第1油路(17)と、供給油路(25)に連通する第2油路(18)とを備えた第1ブロック(13)を取付け、この第1ブロック(13)に、第1油路(17)に連通すると共にトラクタ車体に着脱自在に装着される油圧駆動作業機(2),(3)の油圧制御弁(7),(9)に接続される油路(31)と、弁体(15)とを設け、この弁体(15)に、該弁体(15)を操作することによって油路(31)から第2油路(18)への圧油の流れを流通・遮断自在とする切換油路(28)を設けたことを特徴とするトラクタの油圧システム。
IPC (3件):
A01B 63/10
, E02F 9/22
, F15B 11/16
引用特許:
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