特許
J-GLOBAL ID:200903060078542266

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300316
公開番号(公開出願番号):特開平6-126511
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 工具ホルダーの統一化及びクランプ構造の簡略化を図る。【構成】 本発明に係るスローアウェイチップ(以下、チップ40)は、工具ホルダーの取付面に形成された突条と嵌合可能な溝44mが形成された下面44を有している。そして下面44は、その溝44mが工具ホルダーの取付面の突条と嵌合した状態で、その工具ホルダーの取付面に当接するように成形されている。このためチップ40の下面44の溝44mを工具ホルダーの取付面の突条に嵌合させて、その下面44を取付面に当接させれば、チップ40は工具ホルダーの規定位置に位置決めされる。したがってチップ40の形状が異なっていても下面44の溝44mの寸法および配置を統一しておけば、一種類の工具ホルダーで複数種類のチップ40を保持することが可能になる。さらにチップ40の下面44のみを工具ホルダーの取付面に当接させてクランプするために、クランプ力を一方向に加えれば良くなり、クランプ構造が簡単になる。さらにクランプ力も安定する。
請求項(抜粋):
工具ホルダーの取り付け面に形成された位置決め用凸部または凹部と嵌合可能な凹部または凸部が所定位置に形成された基準面を有し、前記基準面は、その凹部または凸部が前記工具ホルダーの位置決め用凸部または凹部と嵌合した状態で、その工具ホルダーの取り付け面に当接するように成形されていることを特徴とするスローアウェイチップ。

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