特許
J-GLOBAL ID:200903060079360331

筒体の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309288
公開番号(公開出願番号):特開平11-033736
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 筒体の種類や材質などに応じて溶接電流波形を変える場合のセッティング回数を軽減して作業性を高めることができる溶接方法。【解決手段】 半サイクル1/2f間に、所定の立ち上げ電流設定値S1まで立ち上がる立上り直線A、その上端から延びる休止直線B、その後端から所定の電流落込設定値S2にまで落ち込む落込直線C、その下端から延びる落込休止直線D、この落込休止直線Dに連続する少なくとも立上り直線A及び休止直線B備えた複数山をもつ溶接電流波形をオン/オフスイッチング制御により形成し、各休止直線Bの時間を同一値に設定し、休止直線Bと落込休止直線Dの各時間を同調してセッティング可能とすると共に、立ち上げ電流設定値S1および立ち上げ電流設定値S1から電流落込設定値S2までのドロップ率をセッティング可能とした。
請求項(抜粋):
金属板からなる筒体の重合部をシーム溶接する溶接方法であって、溶接周波数(f)の半サイクル(1/2f)間に、所定の立ち上げ電流設定値(S1)まで立ち上がる立上り直線(A)と、その上端から延びる休止直線(B)と、その後端から所定の電流落込設定値(S2)まで落ち込む落込直線(C)と、その下端から延びる落込休止直線(D)と、この落込休止直線(D)に連続する少なくとも立上り直線(A)と休止直線(B)を備えた複数山をもつ溶接電流波形をオン/オフスイッチング制御により形成して、この溶接電流波形の前記各休止直線(B)の時間を同一値に設定し、かつ、この休止直線(B)の設定時間に対し前記落込休止直線(D)の時間を1以上の倍数に設定して、これら休止直線(B)と落込休止直線(D)の各時間を同調してセッティング可能とすると共に、前記立ち上げ電流設定値(S1)をセッティング可能とし、また、この立ち上げ電流設定値(S1)から電流落込設定値(S2)までのドロップ率をセッティング可能としている筒体の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 11/08 510 ,  B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 355
FI (4件):
B23K 11/08 510 ,  B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 355
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333380

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