特許
J-GLOBAL ID:200903060081045842

硫酸の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203550
公開番号(公開出願番号):特開2000-063108
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 経済的に利益性があり、発生する廃ガス中の二酸化硫黄の含有量の点、および触媒転化器内に含まれる酸素の使用の点の両方から最適化された新しいプロセスを提供する。【解決手段】 本発明は、硫酸を製造するための方法および装置に関する。前記方法は、接触法タイプであり、硫黄含有出発原料と酸化剤とから二酸化硫黄を生成する第1の工程、酸素が供給される触媒転化器内で前記二酸化硫黄を三酸化硫黄へ接触酸化する第2の工程、前記三酸化硫黄から硫酸を生成し、前記硫酸の他に廃ガスを発生させる第3の工程を含む。この方法は、前記廃ガスの一部を、二酸化硫黄を生成する前記第1の工程で用いる前記酸化剤の少なくとも一部として再循環して行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
硫黄含有出発原料と酸化剤とから二酸化硫黄を生成する第1の工程と、酸素が供給される触媒転化器内で、前記二酸化硫黄を接触酸化して三酸化硫黄にする第2の工程と、前記三酸化硫黄から硫酸を生成し、前記硫酸の他に廃ガスを発生させる第3の工程とを含み、前記廃ガスの少なくとも一部を、二酸化硫黄を生成する前記第1の工程において用いる酸化剤として再循環させることを特徴とする硫酸の製造方法。
IPC (3件):
C01B 17/80 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/46
FI (3件):
C01B 17/80 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 121 Z

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