特許
J-GLOBAL ID:200903060081745917

V型エンジンのカム軸駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140484
公開番号(公開出願番号):特開平8-312311
出願日: 1989年06月30日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】V型エンジンを横置式の車に搭載した場合できるだけ車両前後方向の長さを短くして、エンジンをコンパクトにしつつ、車両前方側に行くほどボンネットラインを低くできるようにしたV型エンジンのカム軸駆動装置を提供する。【構成】V型エンジン1は、中央下部のシリンダブロック2上に第1シリンダヘッド3および第2シリンダヘッド4が傾斜配設されて、互いに角度をもってピストン(図示せず)が摺動するシリンダを有する第1バンクFと第2バンクRとが形成されてなる。この例のV型エンジン1は車両の前後方向に対してクランク軸方向が直交して搭載される横置式で、第1バンクFが前方に位置し、上方にはボンネットラインBが傾斜して配設される。なお、シリンダブロック2はアッパーブロック2aとロアブロック2bとに分割形成されている。
請求項(抜粋):
ピストンが摺動するシリンダを有する第1バンクと第2バンクとが互いに角度を有して形成される一方、クランク軸方向が車両前後方向に直交してエンジンルーム内に配置されるV型エンジンのカム軸駆動装置において、各バンク毎に2本のカム軸が設けられると共に、第1バンクのVバンクの外側に位置するカム軸及び第2バンクのVバンクの内側に位置するカム軸にそれぞれ設けられる第1の動力伝達輪と、クランクシャフトの回転駆動力を上記第1の動力伝達輪が設けられたカム軸に伝達するよう該第1の動力伝達輪に係合される動力伝達手段と、各バンクにて第1の動力伝達輪が設けられたカム軸に伝達された回転駆動力を他方のカム軸に伝達するよう各カム軸に設けられ、且つ第1の動力伝達輪より小径に形成された第2の動力伝達輪とを有し、前記第1バンクを車両前方側、前記第2バンクを車両後方側として配置することを特徴とするV型エンジンのカム軸駆動装置。
IPC (5件):
F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F02B 75/22 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/24
FI (5件):
F01L 1/02 C ,  F01L 1/04 D ,  F02B 75/22 D ,  F02F 1/00 P ,  F02F 1/24 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-080708
  • 特開昭60-261911
  • 特開平1-100304

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