特許
J-GLOBAL ID:200903060083959906

パケット通信システム、パケット通信方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178940
公開番号(公開出願番号):特開2001-358766
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の端末装置間でタイミング同期を実行でき、パケット受信バッファの小容量化を図れ、情報パケットの伝送遅延時間最大値を確定的に保証できるパケット通信システムを得ること。【解決手段】 端末装置11、12および多重化装置13が、自己の同期タイミング信号に同期して隣接する端末装置または中継装置宛に同期制御パケットを送信し、同期制御パケットに引き続き、相手先の端末装置宛に端末装置ごとにあらかじめ決められた長さと数の情報パケットを送信し、多重化装置13が、現在の同期タイミング信号から次の同期タイミング信号までに受信された情報パケットを一旦保持するとともに、同期制御パケットに後続させて保持した情報パケットを次の同期タイミング信号に同期して中継する。
請求項(抜粋):
周期的なタイミングで通信動作をおこなう複数の端末装置並びに該端末装置間で授受されるパケットを中継する中継装置を有し、タイミング同期用の同期制御パケットを隣接する装置間で授受して動作タイミングの同期を確立するパケット通信システムにおいて、前記端末装置および中継装置は、隣接する装置に対して自己の動作タイミングで同期要求パケットを送信して同期要求をおこなう同期要求手段と、前記隣接する装置から同期要求パケットを受け付けた際に、前記同期要求パケットに対応する同期応答パケットを自己の同期タイミングに合わせて送信して同期応答をおこなう同期応答手段と、前記隣接する装置から送信された同期応答パケットの到着時刻と自己の動作タイミングとの時間差に基づいて隣接する装置との同期ずれ量を算定する算定手段と、前記算定手段により算定された同期ずれ量に基づいて、自装置の動作タイミングを補正する補正手段と、を備えたことを特徴とするパケット通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 E
Fターム (10件):
5K030GA06 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030JA01 ,  5K030JA05 ,  5K030JT03 ,  5K030KA03 ,  5K030KA13 ,  5K030LA15 ,  5K030MB08

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