特許
J-GLOBAL ID:200903060085459617
心内膜マッピング・剥離システム及びカテーテルプローブとその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027788
公開番号(公開出願番号):特開平7-178113
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多数の電極を使用して心内膜マッピングを正確且つ迅速に実行できる心内膜マッピング及び剥離システムと方法を提供する。【構成】 心内膜マッピング及び剥離システム21は、細長い管状部材を有するカテーテルプローブ22を備えている。複数の長手方向及び半径方向に離間された電極が設けられる。フレキシブルな細長い管状部材36の遠位端38には伸長装置が固定され、電極が取り付けられており、これが心室内の延びた位置へ動かされたときに、配置された心室を形成する壁と係合するように電極が動かされる。この伸長装置には延びた位置と引っ込んだ位置との間で移動するために細長いエレメントが接続され、延びた位置にあるときに血液を流すことのできるスペースがある。リードが電極に接触し、フレキシブルな細長い管状部材36を通して延び、電気的装置がリードに接続されている。
請求項(抜粋):
壁によって形成された心臓の心室へ、血液が収容された心臓の心室に通じる内腔を通る通路によって入り込むための心内膜マッピング及び/又は剥離システムにおいて、近位端及び遠位端を有するカテーテルプローブであって、これはフレキシブルな細長い管状部材より成り、少なくとも1つの内腔が該部材を通してその長さにわたって延びていて遠位端を有しているカテーテルプローブと、複数の長手方向及び半径方向に離間された電極と、上記フレキシブルな細長い管状部材の遠位端に固定されて、引っ込んだ位置と延びた位置との間で動くことのできる伸長手段と、上記電極を上記伸長手段に取り付ける手段であって、上記伸長手段が心臓の心室内の延びた位置まで移動されたときに心室を形成する壁に係合するように電極が移動されるようにする手段と、上記伸長手段に接続されて、上記伸長手段を上記引っ込んだ位置と延びた位置との間で移動する手段とを具備し、上記伸長手段は、上記延びた位置にあるときに血液を流すことのできるスペースを有し、更に、リード手段が上記電極に接触して上記フレキシブルな細長い管状部材へと延びており、そして電気的手段がこのリード手段に接続されていて、上記電極に対して電気的な機能を果たし、この電気的手段は、上記カテーテルプローブに取り付けられて上記リード手段に接続されたマルチプレクサを含んでいることを特徴とするシステム。
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