特許
J-GLOBAL ID:200903060086375751

旋削加工機械の同期運転方法及びその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235536
公開番号(公開出願番号):特開2001-062673
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 互いに機械的に分離した両主軸をインクリメンタル位置データに基づき回転位相の同期制御を行う旋削加工機械において、ワークをチャック部に載置したまま位相合わせを可能とする。【解決手段】 両チャック(22)、(25)内にワーク(20)を保有した状態で回転位相差を補正するときは、まず一方のチャック(22)、(25)のみでワーク(20)をクランプし、次にこの状態で両チャック(22)、(25)を個別に回転させて両チャック(22)、(25)間の回転位相差を補正し、補正後、他方のチャック(25)、(22)でもワーク(20)をクランプする旋削加工機械の同期運転方法とした。回転位相差の大きさに応じて、上記同期運転方法と、直ちに両チャックでワークをクランプして同期運転させる同期運転方法とを選択的に行ってもよい。
請求項(抜粋):
機械的に分離した1対の主軸にそれぞれ取着された1対のチャックで軸物ワークの両端部をクランプした状態で、両主軸を個別にインクリメンタル制御により回転駆動してワークを加工する旋削加工機械の同期運転方法において、両チャック(22)、(25)内にワーク(20)を保有した状態で回転位相差を補正するときは、まず、一方のチャック(22)、(25)のみでワーク(20)をクランプし、次に、一方のチャック(22)、(25)のみでクランプした状態で両チャック(22)、(25)をそれぞれ個別に回転させて、両チャック(22)、(25)間の回転位相差を補正し、回転位相差の補正後、他方のチャック(25)、(22)でもワーク(20)をクランプすることを特徴とする旋削加工機械の同期運転方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 ,  B23B 9/04 ,  B23B 5/18
FI (3件):
B23Q 15/00 J ,  B23B 9/04 ,  B23B 5/18
Fターム (4件):
3C045BA07 ,  3C045CA12 ,  3C045DA06 ,  3C045EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-239402
  • 特開平3-239402

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