特許
J-GLOBAL ID:200903060087062463

スラブの加熱炉振り分けスケジュール作成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115112
公開番号(公開出願番号):特開平8-283860
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 加熱炉への投入燃料の無駄が少ない最適な加熱炉振り分けスケジュールを短時間で作成することができるようにする。【構成】 加熱炉に装入される各スラブのネック度と無駄焼度を算出することによりネックスラブと無駄焼スラブとを検出し、上記検出したネックスラブと無駄焼スラブとを所定の条件の下で相互に交換してスケジュールを更新し、上記更新したスケジュールに基づいてシミュレーションを行うという処理を繰り返して最適スケジュールを作成するようにすることにより、加熱炉への投入燃料に無駄が生じる原因となっているネックスラブと無駄焼スラブとを少なくして、各スラブの目標温度と実際の抽出温度との差が小さい最適スケジュールを確実に作成することができるようにするとともに、上記最適スケジュールを得るまでに作成するスケジュールパターンの数を大幅に少なくすることができるようにする。
請求項(抜粋):
加熱炉を有する圧延工場でスラブの装入炉および装入順序を決定するための加熱炉振り分けスケジュール作成方法において、上記加熱炉に装入される複数のスラブの中からネックスラブと無駄焼スラブとを検出する第1のステップと、上記第1のステップで検出されたネックスラブと無駄焼スラブとを所定の条件の下で相互に交換することによりスケジュールを更新する第2のステップと、上記第2のステップで更新されたスケジュールに基づいて燃焼制御のシミュレーションを行う第3のステップと、上記第3のステップにおけるシミュレーションの結果に応じて、上記更新されたスケジュールが最適化されたかどうかを判断する第4のステップとを有し、上記第1のステップから上記第4のステップまでの処理を繰り返し行うことにより最適な加熱炉振り分けスケジュールを作成するようにしたことを特徴とするスラブの加熱炉振り分けスケジュール作成方法。
IPC (3件):
C21D 9/00 101 ,  C21D 11/00 105 ,  G06F 17/60
FI (3件):
C21D 9/00 101 V ,  C21D 11/00 105 ,  G06F 15/21 R

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