特許
J-GLOBAL ID:200903060087077738

位相同期ループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033800
公開番号(公開出願番号):特開平8-228149
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】基準信号の切り換えが行われる際に生じる位相差を極小にし、再引込みの動作での出力位相変動を小さくする。【構成】基準信号CK1 が一定期間以上入力断状態になると、位相比較結果判定回路52は非同期検出信号を出力し、入力断検出回路40は切換信号を出力してセレクタ30に基準信号CK2 を切換え出力させ、スイッチ制御回路53は切換信号と非同期検出信号の入力によりスイッチ54を開放制御して基準信号CK2が位相同期ループに供給されないようにし、やがて基準信号CK2 と分周クロックとの位相差が解除レベル以下になると、位相比較結果判定回路52は非同期検出信号の出力を停止し、スイッチ制御回路53は非同期検出信号の入力停止によりスイッチ54を短絡制御して基準信号CK2 を位相同期ループに供給し、新たな基準信号への同期動作開始のタイミングを制御することを可能としている。
請求項(抜粋):
複数の基準信号から1つの基準信号を選択出力し、この選択した基準信号が消失すると他の基準信号を選択出力する基準信号選択手段と、周波数制御電圧に応じた周波数のクロック信号を生成する電圧制御発振手段と、前記選択出力に対する前記クロック信号の位相差に対応したデューティを持つ位相誤差信号を生成する位相比較手段と、前記位相誤差信号を平滑して前記周波数制御電圧を生成するループフィルタとを備え、前記選択出力に同期したクロック信号を生成する位相同期ループ回路において、前記基準信号選択手段が他の基準信号を選択出力した際に、この選択出力と前記クロック信号との位相差に応じ、前記位相同期ループ回路の前記選択出力に対する同期動作の開始時期を制御する同期タイミング制御手段を具備することを特徴とする位相同期ループ回路。
IPC (2件):
H03L 7/14 ,  H03L 7/087
FI (2件):
H03L 7/14 A ,  H03L 7/08 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-083426
  • 特開平4-083426

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