特許
J-GLOBAL ID:200903060087248729

給油式スクリュ圧縮機の潤滑油回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273871
公開番号(公開出願番号):特開平10-122174
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルシールから漏れ出した潤滑油をそのまま排出した場合に起こる潤滑油の減少や潤滑油による汚染を防止する。【解決手段】 オスロータの吸気側軸受の潤滑油軸封装置として用いたメカニカルシールから漏れ出した潤滑油が溜まる潤滑油溜まり空間を形成し、この潤滑油溜まり空間と給油式スクリュ圧縮機内の吸気部13とを戻し通路14で連通し、潤滑油溜まり空間内に溜った潤滑油を吸気部13へ導き、回収する。戻し通路14の途中にこの戻し通路14を開閉する電磁弁15を設け、この電磁弁15を閉弁することにより、無負荷運転時に戻し通路14を通して外気が吸気部13に流入することや、運転停止直後に吸気部13内の潤滑油や圧縮空気が戻し通路14と潤滑油溜まり空間とを通って外部へ漏れ出すことを防止する。
請求項(抜粋):
オスロータの吸気側軸受の潤滑油軸封装置としてメカニカルシールを使用する給油式スクリュ圧縮機において、前記メカニカルシールから漏れ出した潤滑油が溜まる潤滑油溜まり空間と、この潤滑油溜まり空間と給油式スクリュ圧縮機内の吸気部とを連通する戻し通路と、この戻し通路の途中に設けられて負荷運転時に開弁するとともに無負荷運転時と運転停止時とに閉弁する電磁弁とを有することを特徴とする給油式スクリュ圧縮機の潤滑油回収装置。
IPC (2件):
F04C 29/02 361 ,  F04C 18/16
FI (2件):
F04C 29/02 361 Z ,  F04C 18/16 A

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