特許
J-GLOBAL ID:200903060087253757

模擬視界発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301367
公開番号(公開出願番号):特開2006-113857
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】カメラ撮影の街並み等の風景と、3次元モデルで作成した道路面等を、仮想視点位置及び視線方向に応じて画像生成し、一画面に合成して実時間で表示する。【解決手段】道路両側に壁状の矩形を連結して定義し、仮想視点から壁状矩形の特定領域を見た画像を、撮影した道路より遠景の撮影画像データから、撮影地点の位置座標と、仮想視点から壁状の矩形の特定領域へ向かうベクトルとを考慮し、ベクトル方向に最も近い撮影地点から見たパノラマ画像のイメージ領域を切り出して特定領域に対応させて壁状の矩形に貼り付けることにより道路両側の画像を生成し、正面矩形の画像とともに、画素ごとのカラーデータと視点から矩形までのデプスデータを出力し、道路面等の近景部分に3次元モデルによる画像とそのカラーデータとデプスデータを用い、仮想視点に近いカラーデータにより仮想視点に応じた模擬視界を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路上で予め撮影した撮影地点の位置座標と主撮影方向が既知であるパノラマ画像データの集合を保持する撮影画像データ記憶手段と、 コンピュータ内に構築したモデルにおいて道路の両側に壁状の矩形を連結して定義し、仮想の視点から前記壁状の矩形の特定の領域を見た画像を、前記撮影画像データのなかから、撮影地点の位置座標と、仮想の視点から壁状の矩形の前記特定の領域へ向かうベクトルとを考慮し、当該ベクトル方向に最も近い撮影地点から見たパノラマ画像のイメージ領域を切り出して前記特定の領域に対応させて壁状の矩形に貼り付けることにより道路両側の画像を生成するとともに、前記仮想視点から正面方向に見た正面矩形領域を設定し、前記仮想視点から正面方向に見たパノラマ画像イメージ領域を切り出して前記正面矩形領域に貼り付けることにより正面の画像を生成し、画素ごとのカラーデータと視点から前記壁状の矩形及び正面矩形までのデプスデータを出力するパノラマ画像生成手段と、 ポリゴンでモデリングした3次元モデルを3次元コンピュータグラフィックスの技法によりレンダリングし、画素ごとのカラーデータと仮想視点から前記レンダリングした物体までのデプスデータを出力する3次元モデル画像生成手段と、 前記パノラマ画像生成手段による画素ごとのカラーデータと仮想視点から壁状の矩形及び正面矩形までのデプスデータの組の1組又は所定の複数組と、前記3次元モデル画像生成手段による画素ごとのカラーデータと仮想視点から物体までのデプスデータの組の1組又は所定の複数組とを入力し、1フレーム上の画素ごとに全てのデプスデータを大小比較して画素ごとに最も仮想視点に近い画素のカラーデータを選択し映像信号として出力する画像合成手段とを含むことを特徴とする模擬視界発生装置。
IPC (4件):
G06T 15/00 ,  A63F 13/00 ,  G06T 17/40 ,  G09B 9/05
FI (5件):
G06T15/00 100A ,  G06T15/00 300 ,  A63F13/00 B ,  G06T17/40 E ,  G09B9/05 E
Fターム (25件):
2C001AA09 ,  2C001BA00 ,  2C001BA02 ,  2C001BA05 ,  2C001BC08 ,  2C001CA01 ,  2C001CA04 ,  2C001CC01 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050DA07 ,  5B050DA10 ,  5B050EA19 ,  5B050EA24 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B080AA13 ,  5B080AA19 ,  5B080BA04 ,  5B080FA02 ,  5B080FA08 ,  5B080GA01 ,  5B080GA22

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