特許
J-GLOBAL ID:200903060088038728

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340525
公開番号(公開出願番号):特開平11-160656
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 透過性光学ブロックで構成された上記光学部材を採用しても、種々の熱応力、外部応力に対して光学的に安定な性能を担保し、画質劣化が少なく、且つ画素ズレの少ない投射型表示装置を提供する。【解決手段】 ライトバルブ104と、射出光を色合成させるためのクロスダイクロイックプリズム103と、クロスダイクロイックプリズム103によって合成された合成光を検光して変調光を取り出す偏光ビームスプリッタ102とを備えた投射型表示装置において、前記色合成用クロスダイクロイックプリズム103と、前記検光用偏光ビームスプリッタ102とを構成する透光性材料は、光弾性定数の絶対値が最小値となる波長がB光波長領域またはG光波長領域に存在する透光性材料から構成され、クロスダイクロイックプリズム103を構成する4個のうちの隣接する2組のプリズム部材G1,G2,G3,G4について、各組を構成する2個の屈折率の差は0.0005以下である。
請求項(抜粋):
入射されたR光をR光用信号に基づいて変調させて射出するR光用ライトバルブと、入射されたG光をG光用信号に基づいて変調させて射出させるG光用ライトバルブと、入射されたB光をB光用信号に基づいて変調させて射出させるB光用ライトバルブと、該射出光を色合成させるためのクロスダイクロイックプリズムと、該クロスダイクロイックプリズムによって合成された合成光を検光して変調光を取り出す偏光ビームスプリッタと、を備えた投射型表示装置において、前記色合成用クロスダイクロイックプリズムと、前記検光用偏光ビームスプリッタとを構成する透光性材料は、光弾性定数の絶対値が最小値となる波長がB光波長領域またはG光波長領域に存在する透光性材料から構成され、更に、前記クロスダイクロイックプリズムを構成する4個のうちの隣接する2組のプリズム部材について、各組を構成する2個の屈折率の差は0.0005以下であることを特徴とする投射型表示装置。
IPC (7件):
G02B 27/28 ,  G02B 1/02 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 33/12
FI (7件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 1/02 ,  G02B 5/04 C ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 33/12

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