特許
J-GLOBAL ID:200903060089059400

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262488
公開番号(公開出願番号):特開2000-070782
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】シリンダ実質容積の向上を図ると共に、容器体内部への外気導入量を充分なものとし、さらに、アタッチメントシリンダ組付け作業性の向上を図る。【解決手段】起立筒部の上下方向中間筒壁部分に第1連通孔5を穿設し、射出筒部14下部筒壁から垂下板15を垂下した本体部材Aと、シリンダ11内へ嵌挿させた周壁前端の頂部外面から二股形状の挟持片21を後方突設し、挟持片の細隙内へ垂下板15前部を嵌合させると共に、周壁19後面を閉塞する後壁に第1連通孔5に連通する第3連通孔12aを穿設したアタッチメントシリンダCと、シリンダ11周壁に形成した第1外気導入孔25と、シリンダ内周面とアタッチメントシリンダ外周面との間の前後端閉塞の隙間28を介して第1外気導入孔25に連通する、アタッチメントシリンダ前部に形成した第2外気導入孔27とを有する。
請求項(抜粋):
容器体口頸部1外面へ嵌合させる装着筒部2を起立筒部の下端に付設し、その起立筒部の上下方向中間筒壁部分に第1連通孔5を穿設すると共に、起立筒部の中間部からシリンダ11を、かつ起立筒部上端から射出筒部14を、それぞれ前方突設し、更にシリンダ11後壁に第1連通孔5に連通する第2連通孔12を穿設すると共に、射出筒部14下部筒壁から垂下板15を垂下した本体部材Aと、上記射出筒部14前部へ枢着させて前後方向へ揺動自在に垂下し、かつ前方付勢させたトリガーBと、上記シリンダ11内へ中央部小外径の周壁19を嵌挿させ、該周壁前端の頂部外面から二股形状の挟持片21を後方突設し、該挟持片の細隙内へ上記垂下板15前部を嵌合させると共に、周壁19後面を閉塞する後壁に上記第2連通孔12に連通する第3連通孔12aを穿設したアタッチメントシリンダCと、上記アタッチメントシリンダ内へ嵌合されて、前方突出する、後端面開口でかつ後部中空のピストン棒23前端部をトリガーB上部後面へ枢着させた筒状ピストンDと、上記シリンダ11周壁に形成した、シリンダ基部近傍に位置する第1外気導入孔25と、シリンダ内周面とアタッチメントシリンダ外周面との間の前後端閉塞の隙間28を介して第1外気導入孔25に連通する、アタッチメントシリンダ前部に形成した第2外気導入孔27とを有し、筒状ピストンD前進時に開弁する、容器体内部への外気導入弁Eとを有し、上記第1連通孔5より下方の起立筒部部分内に吸込み弁Fを、かつ上方の起立筒部部分内に吐出弁Gを、それぞれ設けた、ことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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