特許
J-GLOBAL ID:200903060090240925

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348205
公開番号(公開出願番号):特開平7-185210
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 濾過機能と脱気機能(特に、所望の種類のガスについて)を併せ持ち、長期間安定した性能を維持し得る濾過装置を提供すること。【構成】 第2,第3流路切替手段(8)(9)により、略直列的に接続した第1,第2膜モジュール(1)(2)の一方に、濾液を導出する濾液ライン(6) を接続し、他方に脱気対象気体以外の不活性ガスを供給する曝気ライン(7) を接続して、原液の濃縮と溶存ガスの除去を行い、第1流路切替手段(5) によって第1,第2膜モジュール(1)(2)への原液流通方向を切替えると共に、第2,第3流路切替手段(8)(9)によって第1,第2膜モジュール(1)(2)と濾液ライン(6) 並びに曝気ライン(7) の接続を切替えて、各膜モジュール内における原液の液流通方向を逆転させると共に、分離膜表面に付着した不純物等を不活性ガスの曝気により除去し、膜表面への原水の流通並びに分離性能を回復する構成である。
請求項(抜粋):
分離膜を収納してなる第1,第2の膜モジュール(1)(2)の原液側を直列に接続し、これらの膜モジュール(1)(2)ヘの原液流通方向を切替える第1流路切替手段(5) を設け、上記第1流路切替手段(5) の切替操作によって原液流通方向前段側となった膜モジュールの透過側と分離膜によって濾過された濾液を導出する濾液ライン(6) とを接続する第2流路切替手段(8) を設けると共に、上記第1流路切替手段(5) の切替操作によって原液流通方向後段側となった膜モジュールの透過側と脱気対象気体以外の不活性ガスを供給する曝気ライン(7)とを接続する第3流路切替手段(9) を設けたことを特徴とする濾過装置。
IPC (5件):
B01D 19/00 ,  B01D 61/00 ,  B01D 61/58 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/20

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