特許
J-GLOBAL ID:200903060090661009

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176084
公開番号(公開出願番号):特開平5-001589
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 変速の発生の如何に拘らず、一方向クラッチが空転状態から同期したときに発生するショックを効果的に低減する。【構成】 ステップ210で一方向クラッチが空転する変速段か否かを判定し、ステップ220でパワーオンか否かを判定し、更にステップ230で一方向クラッチが同期直前の所定期間に入っているか否かを判定し、この全てがYesであった場合にはエンジン出力を低減する(ステップ240)。これにより、従来は不要なトルクダウンを排除するという目的で変速のときに限って実行していた一方向クラッチの同期時のショック低減を、変速でないときにも誤り無く実行することができるようになる。
請求項(抜粋):
摩擦係合装置及び一方向クラッチの作動状態の組合せにより所定の変速段を達成する車両用自動変速機の制御装置において、車両状態がパワーオンの状態か否かを判断するパワーオン状態判断手段と、前記一方向クラッチが同期直前の所定期間に入っている否かを検出する同期直前検出手段と、車両状態がパワーオン状態で、且つ前記一方向クラッチが同期直前の所定期間に入っていると検出されたときに、変速の発生の如何に拘らずエンジン出力を低減するエンジン出力低減手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:74 ,  F16H 63:40

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