特許
J-GLOBAL ID:200903060090708366

内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225285
公開番号(公開出願番号):特開平6-050194
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 酸素センサの劣化検出精度を向上させて、元触媒が劣化している場合に生ずる排気エミッション特性の悪化を防止できる内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置を提供することを目的とする。【構成】 触媒15の劣化度合を検出していれば(ステップS701)、判定値テーブルを使用して上流側O2センサ14Fの劣化判定値TO2CATを検索する(ステップS702)。この判定値テーブルは、前記触媒15の劣化度合(TCHK)に対する上流側O2センサ14Fの劣化判定値TO2CATが示されている。次に、ステップS703〜ステップS705において、上流側O2センサ14Fの反転周期TCYCLが劣化判定値TO2CATよりも大きい場合には上流側O2センサ14Fが異常状態であると判断し、小さいと判別された場合には、正常状態であると判断する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気系に配された三元触媒の上、下流にそれぞれ設けられ排気中の酸素濃度を検出する第1及び第2の酸素センサと、該第1及び第2の酸素センサの出力に基づいて前記エンジンに供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段とを備え、前記第1の酸素センサの出力に基づいて該第1の酸素センサの出力の周期を検出する周期検出手段と、前記周期に基づき前記第1の酸素センサの劣化検出を行う内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置において、前記三元触媒の劣化度合を検出する触媒劣化度合検出手段と、前記三元触媒の劣化度合に応じて酸素センサ劣化判別値を決定する判別値決定手段と、前記劣化判別値と前記周期との比較により前記第1の酸素センサの劣化を検出する酸素センサ劣化検出手段と、酸素センサ劣化検出手段により前記第1の酸素センサの劣化が検出された時に警報する警報手段とを備えたことを特徴する内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-204047

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