特許
J-GLOBAL ID:200903060093239081

複合逆浸透膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325666
公開番号(公開出願番号):特開平10-165790
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 水透過性、有機物阻止性能および塩阻止性能に優れた複合逆浸透膜の製造方法を提供する。【解決手段】 多孔性支持膜の表面に、2つ以上の反応性アミノ基を有する化合物の溶液Aを塗工して層を形成し、この層に多官能性酸ハロゲン化物の溶液Bを接触させ、温度約20〜150°Cで約1〜10分間の加熱処理を行ってポリアミド製薄膜を形成する。そして、この薄膜を、温度40°C〜100°Cで有機物および塩類の少なくとも一方の物質を含有する水溶液に接触させることにより、複合逆浸透膜を製造する。前記水溶液が含有する有機物としては、多価アルコールがあげられ、前記塩類としては、トリアルキルアミンと有機酸との混合物があげられる。
請求項(抜粋):
多孔性支持膜の表面に、2つ以上の反応性アミノ基を有する化合物の溶液Aを塗工して層を形成し、この層に多官能性酸ハロゲン化物の溶液Bを接触させてポリアミド製薄膜を形成し、この薄膜を温度40°C〜100°Cの水溶液に接触させる複合逆浸透膜の製造方法において、前記水溶液として、有機物および塩類の少なくとも一方の物質を含有する水溶液を使用することを特徴とする複合逆浸透膜の製造方法。
IPC (4件):
B01D 71/56 ,  B01D 69/12 ,  C08G 69/26 ,  C08J 5/22
FI (4件):
B01D 71/56 ,  B01D 69/12 ,  C08G 69/26 ,  C08J 5/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-507216
  • 複合逆浸透膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321708   出願人:日東電工株式会社
  • 特開昭58-156307

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