特許
J-GLOBAL ID:200903060097384876

酸化物超電導複合線材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258970
公開番号(公開出願番号):特開平6-084413
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】機械的強度、並びに電流密度が向上し、かつ製造時における複合加工性に優れた酸化物超電導複合線材を提供する。【構成】酸化物超電導体に少なくても銀および銀合金が複合されて構成された酸化物超電導複合線材において、銀およぶ銀合金の合量が、下式、0. 9>Aa+1. 18Aac(Aac≠0)>0. 5(式中、Aaは銀の占積率、Aacは銀合金の占積率、As+Aa+Aac=1 ただし、Asは酸化物超電導体の占積率)にて示す範囲内の占積率で複合されていることを特徴とするものである。【効果】本発明の酸化物超電導複合線材は銀合金を補強材として、作用させるに際し、銀および銀合金の占積率を所定の範囲に定めたので、製線時の複合加工性が著しく向上し、また、銀/酸化物超電導体比が小さくなったため、線材の導体電流密度が大幅に向上した。また、酸化物超電導線材の耐歪特性が向上した。さらに、酸化物超電導体の多芯化が容易になったなど、その実用的効果は極めて大きい。
請求項(抜粋):
酸化物超電導体に少なくても銀および銀合金が複合されて構成された酸化物超電導複合線材において、銀および銀合金の合量が、下式、0. 9>Aa+1. 18Aac(Aac≠0)>0. 5(式中、Aaは銀の占積率、Aacは銀合金の占積率、As+Aa+Aac=1 ただし、Asは酸化物超電導体の占積率)にて示す範囲内の占積率で複合されていることを特徴とする酸化物超電複合線材。
IPC (4件):
H01B 12/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C01G 5/00 ZAA ,  C22C 5/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-094014
  • 特開平1-163910

前のページに戻る