特許
J-GLOBAL ID:200903060099482484

高シリカガラスからなる製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103703
公開番号(公開出願番号):特開平6-024754
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 高シリカガラスを比較的簡単に、しかも、安価に製造する。【構成】 粒状ゾル・ゲル法により比較的大きな低アルカリシリケートガラス体およびその他のガラス体を製造できる。このガラスは少なくとも、SiO2 85モル%、Li,Na,K,Rb,Cs,TiおよびZrから選択される1種類以上の元素の酸化物1〜12モル%、Al酸化物0〜6モル%、および場合によりLi,Na,K,Rb,Cs,Ti,ZrおよびAl以外の元素の酸化物2.5モル%程度からなる。本発明の方法は、Siと、Li,Na,K,Rb,Cs,TiおよびZrから選択される1種類以上の元素および場合により追加のAlからなる第1のゾルから粒子を生成することからなる。この方法は更に、この粒子を水性液体中に分散させることにより第2のゾルを生成し、この第2のゾルをゲル化させ、得られたゲルを加熱処理してガラス体を形成することからなる。
請求項(抜粋):
(a) アルコールおよびシリコン含有アルコキシドからなる第1のゾルを生成し、そして加水分解することからなる方法によりシリカ含有粒子を生成し;(b) 前記粒子を水性液体中に分散させることからなる方法によりシリカ含有第2ゾルを生成し;(c) 第2のゾルをゲル化させてシリカ含有第2ゲルを生成し、そして、第2のゲルを乾燥させて多孔質材料を生成し;そして、(d) 前記多孔質材料を加熱処理し、該多孔質材料から多量の高シリカ含有ガラスを製造する;ことからなる多量の高シリカガラスからなる製品の製造方法において、前記工程(a) は、Li,Na,K,Rb,Cs,TiおよびZrから選択される1種類以上の元素と、場合により、追加のAlを更に含む第1のゾルを生成することからなり、第1のゾル中の前記元素および任意成分のAlの配合量は、得られた高シリカガラスがSiO2 85〜99モル%、前記元素の酸化物1〜12モル%、Al酸化物0〜6モル%、および場合によりLi,Na,K,Rb,Cs,Ti,ZrおよびAl以外の元素の酸化物2.5モル%程度からなるように選択されることを特徴とする高シリカガラスからなる製品の製造方法。
IPC (2件):
C03B 8/02 ,  C03B 19/12
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭64-087522
  • 特開昭64-087522
  • 特開昭59-092924
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