特許
J-GLOBAL ID:200903060099853997
顕微鏡用連続薄切片の収拾保持方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊池 武胤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135162
公開番号(公開出願番号):特開平6-323967
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)〔目的〕 作業の自動化、省力化を可能とする新規な顕微鏡用連続薄切片の収拾保持方法とその装置を提供する。〔構成〕 長尺のテープを用意し、このテープを、ナイフボートの水上から水中に案内し、更に、この水中からテープを引き上げ、ミクロトームにより立体的試料から切削され、前記ナイフボートの水面に切れてくる薄切片を、前記テープですくい上げて、連続した複数の薄切片の並びを前記テープの上に作成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
立体的試料からその表面を所定の間隔に切断して薄切片を作る装置であるミクロトームで、固定されたナイフを備えるナイフボートに水を溜めて切れた薄切片を浮かせる、いわゆる湿式ミクロトームに於て、長尺のテープを用意し、このテープを、前記のナイフボートの水上から水中に案内し、更に、この水中からテープを引き上げるステップと、ミクロトームにより立体的試料から切削され、前記ナイフボートの水面に切れてくる薄切片を、前記テープですくい上げるステップと、前記ミクロトームで前記立体試料から一枚の薄切片を作るステップと、薄切片をテープにすくい上げるステップとを、交互もしくは同時に同期させることにより、前記立体的試料から連続した複数の薄切片の並びを前記テープの上に作成することを特徴とする顕微鏡用連続薄切片の収拾保持方法。
前のページに戻る