特許
J-GLOBAL ID:200903060099862180
気流乾燥解砕装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324709
公開番号(公開出願番号):特開平10-146535
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱風の利用効率を高めると共に、解砕効率を高めて汚泥等のチキソトロピー性を有する物質を効率良く解砕、乾燥することができる気流乾燥解砕装置を提供する。【解決手段】 チキソトロピー性を有する物質をシュート20から受給して高速回転するロータ12に同心円状に配列された第1、第2ピン15、16の各ピン列と各ピン列の間で同心円状にケーシング11Aの左側面に配列された静止する第3ピン17の各ピン列により解砕すると共に解砕後の物質を熱風により乾燥して粉粒体として排出部11Cからサイクロンへ給送する装置で、ロータ12に第2ピン16より中心寄りに第2ピン16と同心円状に第4、第5ピン18、19を配列して固定すると共にケーシングの左側面近傍で第4、第5ピン18、19の先端にリング状部材18Aを連結したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
一垂直側面に円形状の中央開口部を有し、この中央開口部の中央からシュートを介してチキソトロピー性を有する物質を受給すると共に上記中央開口部から熱風を受給するケーシングと、このケーシングの他垂直側面近傍でこれと平行に回転する円形回転板と、この円形回転板の外周近傍に同心円状に2列に配列して固定され且つ上記一垂直側面近傍まで延設された第1、第2ピンと、第1ピンのピン列と第2ピンのピン列の間で上記一垂直側面にこれらのピン列と同心円状に配列して固定され且つ上記円形回転板近傍まで延設された第3ピンとを備え、高速回転する第1、第2ピンと静止する第3ピンにより上記シュートから受給した物質を解砕すると共に解砕後の物質を熱風により乾燥して粉粒体として上記ケーシングの排出部から回収装置へ給送する気流乾燥解砕装置において、上記円形回転板に第2ピンのピン列より中心寄りにそのピン列と同心円状に第4、第5ピンを2列に配列して固定すると共に上記一垂直側面近傍で第4、第5ピンの各ピン列の先端をリング状部材に連結し、更に、上記シュートを上記ケーシング内の第5ピンのピン列近傍まで延設したことを特徴とする気流乾燥解砕装置。
IPC (3件):
B02C 13/22
, B02C 13/28
, B02C 13/286
FI (3件):
B02C 13/22
, B02C 13/28 C
, B02C 13/286
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