特許
J-GLOBAL ID:200903060102977694

多層構造油脂性食品の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093339
公開番号(公開出願番号):特開2000-279096
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】バラエティに富んだ多層構造油脂性食品を、省スペースで、連続的に効率よく量産することのできる製法を提供する。【解決手段】2個一対のローラ1,2対の近接部上側に溶融チョコレート溜まり部10を形成するよう溶融チョコレート4を供給し、上記溶融チョコレート溜まり部10より上流側の、ローラ2の凹型モールド3b内に、溶融チョコレート4を予め充填し、その溶融チョコレート4が完全に冷却固化する前に、上記凹型モールド3b内の溶融チョコレート4のうち未固化部分を、吸引ノズル20で吸引除去してシェル部を形成し、ついで、上記凹型モールド3b内の、吸引除去によって形成された空間部に、センター充填ノズル21で溶融チョコレート30を充填し、その後、上記溶融チョコレート溜まり部10を経由させて成形固化を行うようにした。
請求項(抜粋):
表面に多数の凹型モールドが形成され、その表面を内側から冷却する冷却手段を備えた2個一対のローラ対を、互いに近接した状態で並設し、近接方向側に回転動作を与えながら、その近接部上側に溶融油脂性食材溜まり部を形成するよう溶融油脂性食材Aを供給することにより、上記ローラ対の各凹型モールド内に溶融油脂性食材Aを充填し、上記ローラ対の近接部を経由させて溶融油脂性食材Aを成形固化させることを連続的に行う方法において、上記溶融油脂性食材溜まり部よりもローラ回転方向に対し上流側の、上記ローラ対の少なくとも一方のローラの凹型モールド内に、上記溶融油脂性食材Aと同じか異なる溶融油脂性食材A′を予め充填し、その充填された溶融油脂性食材A′が完全に冷却固化する前に、上記凹型モールド内の溶融油脂性食材A′のうち未固化部分を吸引除去してシェル部を形成し、ついで、上記凹型モールド内の、吸引除去によって上記シェル部内に形成された空間部に、上記溶融油脂性食材A′とは異なる食材Bを充填し、その後、上記溶融油脂性食材溜まり部を経由させて成形固化を行うようにしたことを特徴とする多層構造油脂性食品の製法。
IPC (3件):
A23G 1/00 ,  A23D 9/02 ,  A23P 1/08
FI (3件):
A23G 1/00 ,  A23D 9/02 ,  A23P 1/08
Fターム (23件):
4B014GB01 ,  4B014GB04 ,  4B014GE03 ,  4B014GQ08 ,  4B014GQ12 ,  4B014GU02 ,  4B014GU15 ,  4B026DC02 ,  4B026DG01 ,  4B026DG11 ,  4B026DX02 ,  4B048PE02 ,  4B048PE10 ,  4B048PL03 ,  4B048PL11 ,  4B048PM06 ,  4B048PM12 ,  4B048PN03 ,  4B048PN27 ,  4B048PP01 ,  4B048PS11 ,  4B048PS12 ,  4B048PS15

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