特許
J-GLOBAL ID:200903060103879548
3-イソクロマノン誘導体を製造する方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336870
公開番号(公開出願番号):特開2000-159759
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】医農薬等の製造中間体として有用な3-イソクロマノン誘導体(II)の簡便な製造方法を提供する。【解決手段】パラジウム錯体を含む触媒系及びハロゲン化水素捕捉剤の存在下にα,α'-ジクロロ-o-キシレン誘導体(I)を一酸化炭素及び水と反応させる際に、アルカリ金属臭化物存在下に芳香族系溶媒と水系溶媒の二層系溶媒中で反応を行うことを特徴とする3-イソクロマノン誘導体(II)の製造方法。【化1】
請求項(抜粋):
パラジウム錯体を含む触媒系及びハロゲン化水素捕捉剤の存在下、一般式(I)【化1】(式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基又はC1〜C4アルコキシ基を表し、nは1〜4の整数を表す。但し、nが2〜4の整数の時、Xは同一でも異なってもよい。)で示されるα,α'-ジクロロ-o-キシレン誘導体と一酸化炭素及び水とを反応させて、一般式(II)【化2】(式中、X及びnは前記と同じ意味を表す。)で示される3-イソクロマノン誘導体を製造する方法において、アルカリ金属臭化物存在下に芳香族系溶媒と水系溶媒の二層系溶媒中で反応を行うことを特徴とする、前記一般式(II)で示される3-イソクロマノン誘導体を製造する方法。
IPC (3件):
C07D311/76
, B01J 31/24
, C07B 61/00 300
FI (3件):
C07D311/76
, B01J 31/24 X
, C07B 61/00 300
Fターム (4件):
4C062GG08
, 4H039CA42
, 4H039CD20
, 4H039CG20
前のページに戻る