特許
J-GLOBAL ID:200903060104751952

光ファイバ増幅システムおよび光ファイバ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075450
公開番号(公開出願番号):特開平8-271938
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 利得および歪特性が入力パワーの変化に依存しない安定な低歪特性を有し、且つ利得の波長依存性のない光ファイバ増幅システムを実現する。【構成】 波長1.57μmでレーザ発振する光ファイバ増幅器1と波長1.535μmでレーザ発振する光ファイバ増幅器2が縦続接続された構成である。波長1.55μm帯の信号光が増幅される。これにより、信号光の入力パワーが変化した場合でも利得およびゲインチルトの変化が抑圧され、信号光の周波数変調成分とゲインチルトの相互作用によって発生する歪特性が変化しない安定な動作を行う低歪、且つ利得の波長依存性のない光ファイバ増幅システムが実現できる。
請求項(抜粋):
光ファイバ増幅器が少なくとも2段縦続接続された光ファイバ増幅システムであって、第1の光ファイバ増幅器は、希土類イオン添加光ファイバと、該希土類イオンを励起するための励起光源と、信号光と前記励起光源からの出射された励起光とを前記希土類イオン添加光ファイバ内で合波するための合波手段と、前記希土類イオン添加光ファイバにおける自然放出光の内で前記信号光の波長よりも長い波長成分の光の一部を前記希土類イオン添加光ファイバに帰還する手段とを備え、前記信号光を増幅すると同時に前記帰還された前記信号光よりも長い波長光でレーザ発振する光ファイバ増幅器であり、第2の光ファイバ増幅器は、希土類イオン添加光ファイバと、該希土類イオンを励起するための励起光源と、信号光と前記励起光源からの出射された励起光とを前記希土類イオン添加光ファイバ内で合波するための合波手段と、前記希土類イオン添加光ファイバにおける自然放出光の内で前記信号光の波長よりも短い波長成分の光の一部を前記希土類イオン添加光ファイバに帰還する手段とを備え、前記信号光を増幅すると同時に前記帰還された前記信号光よりも短い波長光でレーザ発振する光ファイバ増幅器であることを特徴とする光ファイバ増幅システム。
IPC (5件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
FI (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H04B 9/00 J

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