特許
J-GLOBAL ID:200903060105503537

発光ダイオード駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039464
公開番号(公開出願番号):特開平10-242522
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバを伝送媒体として通信を行う装置の発光ダイオードDを駆動するための回路11において、発光ダイオードDの高速動作を可能とするために、点灯開始時にピーキングを有する電流を印加するにあたって、定常時における電力消費を低減する。【解決手段】 定電流源13からの電流I2をトランジスタQ3,Q4のカレントミラー回路で折返して、定常点灯時における電流を作成するとともに、点灯開始時には、差動アンプA3からの正転出力V3のハイレベルへの立上がりに応答してコンデンサCが生成したピーキング波形をトランジスタQ4のベース側に印加し、前記定常点灯電流にピーキング電流を重畳する。したがって、ピーキング電流値に対応した電流を常時流しておく必要がなく、前記正転出力V3がハイレベルに立上がるときにのみ流れるだけであり、電力消費を低減することができる。
請求項(抜粋):
駆動信号に応答して、発光ダイオードへの駆動電流をON/OFF制御するゲート回路と、前記発光ダイオードの定常駆動電流を規定する定電流源と、前記定電流源がダイオード接続された一方のトランジスタに接続され、他方のトランジスタが前記ゲート回路に接続され、両トランジスタのベース間に抵抗が介在され、前記定電流源の電流値を予め定める倍数比で折返すカレントミラー回路と、前記他方のトランジスタのベースに前記駆動信号を入力するコンデンサとを含むことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。
IPC (7件):
H01L 33/00 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/00
FI (3件):
H01L 33/00 J ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 B

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