特許
J-GLOBAL ID:200903060105960075
車室側部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174246
公開番号(公開出願番号):特開平10-001012
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 車室側部材と一体成形する際の車室側部材構成樹脂材料との接触による変形を生じることがなく、エアバッグドアの外観を美麗に保ち、しかも安全かつ確実な開放が実現される、車エアバッグドア部材の構造を提供する。【解決手段】 エアバッグドア部材10は、ドア本体部11と、前記ドア本体部に形成されたドア開口部となる破断予定部12と、前記ドア本体部より一段低くなる段部15を介して形成された傾斜面16を備え、車室側部材と一体化される外周フランジ部13およびエアバッグ収容容器への取付部14を有し、破断予定部は前記成形用金型の型面部に当接するように構成されているとともに、前記外周フランジ部の端縁17は前記成形用金型の一般型面より低い凹部24B内に収容される。
請求項(抜粋):
車室側部材の成形用金型内にあらかじめ配置され該車室側部材を構成する樹脂材料を充填して一体に成形するためのエアバッグドア部材であって、前記エアバッグドア部材は、ドア本体部と、前記ドア本体部に形成されたドア開口部となる破断予定部と、前記ドア本体部より一段低くなる段部を介して形成された傾斜面を備えかつ車室側部材と一体化される外周フランジ部およびエアバッグ収容容器への取付部を有していて、前記ドア本体部の少なくとも破断予定部は前記成形用金型の型面部に当接するように構成されているとともに、前記外周フランジ部の端縁は前記成形用金型の一般型面より低い凹部内に収容されるように構成されていることを特徴とする車室側部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造。
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