特許
J-GLOBAL ID:200903060108777506
ゴム含有スチレン系樹脂及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323588
公開番号(公開出願番号):特開2001-163929
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 スチレン系樹脂に分散されたゴム粒子の形態及び粒子径を制御する。【解決手段】 スチレン系樹脂で構成されたマトリックス中に、ゴム成分が粒子状に分散し、ゴム成分に対するスチレン系単量体のグラフト率が1以上、分散ゴム成分の平均粒子径が0.1〜3μmであり、かつ下記式(1):Mn=aT+b (1)(式中、Mnはマトリックス樹脂の数平均分子量、Tはスチレン系単量体の転化率、aは0より大きい定数、bは0以上の定数を示す。)の条件を充足するスチレン系樹脂を構成する。前記ゴム成分はブタジエン系ゴムなどであってもよい。分散ゴム成分の粒子径分布は、例えば、2峰性であってもよい。このようなスチレン系樹脂は、スチレン系単量体の転化率Tと重合体の数平均分子量Mnとの関係が一次式で近似可能な条件で、ゴム成分の存在下、少なくともスチレン系単量体をグラフト率が1以上で重合することにより製造できる。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂で構成されたマトリックス中に、ゴム成分が粒子状に分散したゴム含有スチレン系樹脂であって、ゴム成分に対するスチレン系単量体のグラフト率が1以上、分散ゴム成分の平均粒子径が0.1〜3μmであり、かつ下記式(1)の条件を充足するゴム含有スチレン系樹脂。Mn=aT+b (1)(式中、Mnはマトリックス樹脂の数平均分子量、Tはスチレン系単量体の転化率、aは0より大きい定数、bは0以上の定数を示す。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4J002BN141
, 4J002BN151
, 4J002BN161
, 4J026AA11
, 4J026AA12
, 4J026AA13
, 4J026AA38
, 4J026AA67
, 4J026AA68
, 4J026AA69
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BA09
, 4J026BA27
, 4J026BA31
, 4J026DB12
, 4J026DB26
, 4J026GA01
, 4J026GA03
, 4J026GA04
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