特許
J-GLOBAL ID:200903060111071584

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017641
公開番号(公開出願番号):特開平8-207625
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 手動変速モードにおける変速時の変速ショックの大きさ適切に設定することにより、スポーティな走行に適した変速フィーリングを得る。【構成】 変速指令が出力された後に、油圧係合要素のスリップ率ECLに基づいたタイミング(時刻t0 )において実質的な変速が開始されたと判断されると、「D」レンジにおいてはスリップ率ECLに基づく比較的長い期間(時刻t1〜t2 )において大きくエンジントルクを低減して変速ショックを軽減する。一方、「M」レンジにおいてはスリップ率ECLに基づく比較的短い期間(時刻t1 ′〜t2 )において小さくエンジントルクを低減する。これにより、「M」レンジにおいてドライバーは変速が行われたことを体感でき、「M」レンジに適したスポーティな走行フィーリングを得ることができる。
請求項(抜粋):
車速に応じた値を検出する車速検出手段と、エンジン負荷に応じた値を検出するエンジン負荷検出手段と、車速検出手段の出力及びエンジン負荷検出手段の出力並びに予め設定された変速特性に基づいて変速比を制御可能な自動変速モードと、手動操作により所定の変速比に変速するための変速指令を出力する変速指令手段と、変速指令手段の操作に基づいて変速を行う手動変速モードと、変速時に係合及び係合解除される複数の油圧係合要素と、変速時に変速ショックを低減すべくエンジントルクを制御する制御手段と、を備えており、自動変速モードと手動変速モードとを選択可能な車両用自動変速機の制御装置において、前記制御手段が、手動変速モードが選択されているときの変速ショック低減量を自動変速モードが選択されているときの変速ショック低減量よりも小さくすることを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
B60K 41/10 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:74
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-037359
  • 特開平2-017260
  • 特開平3-279636

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