特許
J-GLOBAL ID:200903060112569900

プロペラシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135835
公開番号(公開出願番号):特開2000-329130
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 製造時においてFRP製筒体に対して金属部品を軸ずれすることなく容易に圧入させることができるとともに、衝突時において軸方向の圧縮変形又は破壊を迅速に行わせることができるプロペラシャフトを提供する。【解決手段】 円筒軸11の内周面には、該円筒軸11の両端面から所定距離Mを隔てた位置において円筒状の軸圧縮制御部材13が形成されている。軸圧縮制御部材13は、例えば発泡スチロール等のような低弾性材料からなり、内径r1が円筒軸11の内径r2と同じとなるように形成されている。円筒軸11の内周面に圧入接合するヨーク12は、所定の軸方向の長さNを有する接合部12aの外周面全域に、軸方向と平行に延びる多数本の歯14aを有するセレーション14が形成されている。その歯14aは、断面台形に形成され、歯14aの両斜辺のなす角度(つまり山角度)θは30°〜90°の範囲に設定され、歯14aの上底辺の長さ(つまり山先端幅)Lを0.10〜0.25mmの範囲にしている。
請求項(抜粋):
FRP製筒体の内周に金属部品の接合部の外周面に設けたセレーションを圧入させることによって、FRP製筒体と金属部品とを一体に接合させるように構成されたプロペラシャフトにおいて、前記接合部の外周面に設けたセレーションを構成する多数本の歯は、断面台形に形成され、歯の両斜辺のなす角度を30°〜90°の範囲に設定したことを特徴とするプロペラシャフト。
IPC (2件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22
FI (2件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22
Fターム (13件):
3D042AA06 ,  3D042AA08 ,  3D042DA02 ,  3D042DA05 ,  3D042DA09 ,  3D042DA15 ,  3J033AA01 ,  3J033AB02 ,  3J033AC01 ,  3J033BA03 ,  3J033BA07 ,  3J033BA08 ,  3J033BA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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