特許
J-GLOBAL ID:200903060114673895
エンジンの排気浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018205
公開番号(公開出願番号):特開平6-200751
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 リーンNOX触媒によって必要浄化率を得ることのできる触媒温度範囲から外れた領域での排気浄化性能の低下を有効に防止する。【構成】 貴金属(Pt,IrおよびRh)をゼオライト粒子に担持しバインダーを用いてセラミック担体にコートしたNOX触媒を排気系に設け、エンジン水温が一定水温に達し、エンジンの回転数および負荷が予め設定されたリーンバーン領域にあって、かつ、触媒入口ガス温度が必要浄化率が得られる設定温度範囲内のときにはリーンバーン制御を実行する。また、触媒入口ガス温度が設定温度範囲から外れた高温側では多量EGR(D/B)を実行するとともに、空燃比制御を理論空燃比を目標空燃比とするλ=1制御に切り換え、触媒入口ガス温度が設定温度範囲の低温側に外れた場合にはEGRを制限し空燃比制御はλ=1制御に切り換える。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に酸化雰囲気中でNOXを浄化する貴金属担持のNOX触媒を備えたエンジンの排気浄化装置であって、前記NOX触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、前記触媒温度検出手段の出力を受け前記NOX触媒の浄化率が所定浄化率以上となる予め設定された温度範囲内でエンジンの空燃比が理論空燃比よりもリーン側の設定空燃比となるよう該エンジンの空燃比調整装置を制御するリーン制御手段と、エンジンの排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス還流装置と、前記触媒温度検出手段の出力を受け、前記温度範囲外の高温側で前記排気ガス還流装置を作動させて排気ガス還流を実行する還流実行手段とを備えたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/24
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28 301
, F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-156142
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特開平4-031615
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特開昭58-178848
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