特許
J-GLOBAL ID:200903060115142443

排気ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073503
公開番号(公開出願番号):特開平10-266902
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 EGRを長時間に亘って行っても、EGRクーラにおける圧力損失の増加を防止できるとともに、EGRクーラの冷却性能を維持できる排気ガス還流装置を提供すること。【解決手段】 排気ガス流路32の内壁面に酸化触媒40が設けられている冷却手段16と、冷却手段16の下流に配設されており、排気ガス還流経路10を吸気経路3と排気経路5とのうち何れか一方に接続する経路切換手段17と、冷却手段16と経路切換手段17を制御する制御手段20とを有する構成であり、排気ガスが酸化触媒40を活性化する温度であって、かつ、排気ガス還流を行わないときに、制御手段20が、冷却手段16による排気ガスの冷却を停止するとともに、排気ガス還流経路10を排気経路5に接続するように経路切換手段17を切り換えるので、冷却手段16の内部を高温の排気ガスが通過して酸化触媒40が活性化し、冷却手段16の内部に付着した煤が酸化(再燃焼)される。
請求項(抜粋):
排気ガスを吸気経路に還流させる排気ガス還流経路と、この排気ガス還流経路に設けられ、上記排気ガスを冷却する冷却手段とを有する排気ガス還流装置において、上記冷却手段の排気ガス流路の内壁面に酸化触媒が設けられており、上記排気ガス還流経路の上記冷却手段の下流に配設されており、上記排気ガス還流経路を上記吸気経路と排気経路とのうち何れか一方に接続する経路切換手段と、上記排気ガスが上記酸化触媒を活性化する温度であって、かつ、排気ガス還流を行わないとき、上記冷却手段による上記排気ガスの冷却を停止するとともに、上記排気ガス還流経路を上記排気経路に接続するように上記経路切換手段を切り換える制御手段と、を有することを特徴とする排気ガス還流装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 ,  F01N 3/24
FI (4件):
F02M 25/07 570 K ,  F02M 25/07 580 E ,  F02M 25/07 580 D ,  F01N 3/24 S

前のページに戻る