特許
J-GLOBAL ID:200903060115150268

アダプティブ品質制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054710
公開番号(公開出願番号):特開2003-258881
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、重要トラヒックに対しての低遅延性や、パケット廃棄確率を抑えることができ、トラヒックフローの品質を向上できるアダプティブ品質制御方式を提供することにある。【解決手段】本発明は、ポリシーネットワーク管理において、トラヒックフローごとのレスポンス時間、ボトルネック帯域計算を行い、それらに基づいてトラヒックフローの品質を保つ制御パラメータを決定し、リアルタイムに変更可能なシェーピング技術により柔軟なトラヒックシェーピング制御が可能となりネットワークの輻輳状態に応じた適切なシェーピングを行い、ウィンドウサイズを制御する方式に比べてもトラヒックバーストを抑えた送信を行う。
請求項(抜粋):
IPパケットを伝送するネットワークにおいてネットワーク上を流れるIPパケットをキャプチャし、イーサネット(登録商標)ヘッダ情報、IPヘッダ情報、およびデータグラム中の情報を基にトラヒックフローとして認識するプローブ機能部と、前記プローブ機能部により識別されたトラヒックフローに対してレスポンス時間を計算し、予め設定されたレスポンス要求値と比較するレスポンス計算処理部と、TCPトラヒックの確認応答パケットの到着間隔からネットワーク内のボトルネックとなっている帯域を計算するボトルネック帯域計算処理部と、レスポンス計算処理部によって算出した値からピークレートを算出し、ボトルネック帯域計算処理部によって算出した帯域を平均レートとするシェーピングパラメータ計算処理部とからなるアクティブ制御処理部と、前記アクティブ制御処理部により決定された該当トラヒックフローのシェーピングパラメータである平均レートとピークレートを受け取り、3パラメータトークンバケットシェーパの平均レート、ピークレートの2つのパラメータに設定し、リアルタイムに平均レート、ピークレートを変更させながらシェーピングを行う主信号処理部とを具備することを特徴とするアダプティブ品質制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 200 ,  H04L 12/56 400
FI (2件):
H04L 12/56 200 C ,  H04L 12/56 400 Z
Fターム (9件):
5K030GA01 ,  5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030LA02 ,  5K030LC02 ,  5K030MA04 ,  5K030MB06 ,  5K030MC08

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