特許
J-GLOBAL ID:200903060115395813

緩衝器の車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072275
公開番号(公開出願番号):特開平7-280020
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単であるという従来の利点を有すると同時に軸方向の耐荷重強度が大きい緩衝器の車高調整装置を提供すること。【構成】 例えばライダの体格等に合せて車高を下げる場合には、アジャスタ21の下端のナット部26を回動させ、アジャスタ21を固定部材7に対して相対的に上昇させる。このとき、ワッシャ17の内周端部はアジャスタ21に軸方向に穿設したスリット25と係合しているため、アジャスタ21の回動に伴ってワッシャ17が一緒に回動するが、このワッシャ17は懸架スプリング20によって下方に押圧されているため、上昇しない。ところが、アジャスタ21の内周には固定部材7の外周の雄ネジ部8と螺合する雌ネジ部9が刻設されているため、アジャスタ21は回動に伴って上昇し、圧縮ストロークが減少する。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンロッドの一端に取付けたピストンを摺動自在に挿入し、ピストンロッドの他端に取付けブラケットを固定し、これらシリンダと取付けブラケットとの一方を車体側に、他方を車軸側に取付け、前記シリンダとピストンロッドの間に懸架スプリングを介設し、前記ピストンロッドが挿通するシリンダの端部とピストンロッドの基端部間で緩衝器の圧縮ストロークを規制するようにした緩衝器の車高調整装置において、前記ピストンロッドの基端に固定部材を固着し、この固定部材外周に前記取付けブラケットとアジャスタを螺合し、さらにこのアジャスタの外周に軸方向に相対移動可能かつ回転不能にワッシャを係合してこのワッシャの外周端部で懸架スプリングの一端を支持するとともにこのワッシャの内周端部を前記固定部材にて支持したことを特徴とする緩衝器の車高調整装置。
IPC (3件):
F16F 9/32 ,  B60G 17/06 ,  B62K 25/04

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