特許
J-GLOBAL ID:200903060115829627

通信・情報処理制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056350
公開番号(公開出願番号):特開平8-251232
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 他局ノードにデータが移動して、依頼先で通信・情報処理が行われるシステムにおいて、リモートノードからの依頼先の処理状態及び依頼変更が可能な通信・情報処理システムを提供することを目的とする。【構成】 処理定義プログラム等の制御情報とデータをセットにしたパケットを他局ノードに送信し、他局ノードである条件に達した場合、及びリモートノードからの要求に従い、他局ノードにおける処理状態を通知する。また、各他局ノードにて、前記パケットが次に転送されたノードを記憶しておくことにより、リモートノードからパケット転送経路をたどることが可能な構成となり、依頼変更を行うことができる。【効果】 通信・情報処理サービスに一定の判断能力と柔軟性が備わり、高度な通信・情報処理サービスを提供することができる。
請求項(抜粋):
伝送すべき情報が書込まれたデータ部とこの情報を伝送する宛先が書き込まれたヘッダ部とを含むデータパケットを送受信するための複数の通信・情報処理ノードと、これら複数の通信・情報処理ノードが接続されるデータ伝送路と、このデータ伝送路を介して前記複数の通信・情報処理ノード間で送受信される前記データパケットの内容を解析して前記通信・情報処理ノード間の通信を制御する制御装置と、を備える通信・情報処理制御システムにおいて、前記データパケットは、通信を制御する制御情報と情報処理を制御する制御情報とのうちの少なくとも一方をヘッダ情報として前記ヘッダ部に含み、少なくともこのヘッダ部のみは伝送されるアクティブパケットとして構成されていると共に、前記複数の通信・情報処理ノードのそれぞれは、前記アクティブパケットを受信する受信手段と、通信・情報処理のために必要なデータを記憶しているデータ記憶手段と、前記制御装置のアクティブパケットの解析結果に基づいて受信された前記アクティブパケットと前記データ記憶手段に記憶されている前記データとのうちの少なくとも一方の内容を参照及び更新しながら対応する情報処理を実行する情報処理手段と、前記解析結果に基づいて、前記アクティブパケット及び前記データのうちの少なくとも一方の内容を参照及び更新しながら対応する通信処理を実行する通信処理手段と、前記情報処理手段及び通信処理手段のそれぞれの処理結果並びに前記データ記憶手段に記憶された前記データのうちの少なくとも一つの内容を参照しつつ送信すべきアクティブパケットを作成して送信するパケット送信手段と、を備え、前記制御装置は、前記複数の通信・情報処理ノードのそれぞれに対する通信サービスの必要性とサービスの状況とを解析しつつ前記アクティブパケットの前記ヘッダ情報の構成を管理することにより、前記アクティブパケットの送信及び受信を制御する制御手段を備えることを特徴とする通信・情報処理制御システム。
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 102 F

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