特許
J-GLOBAL ID:200903060117379904

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284665
公開番号(公開出願番号):特開平9-099865
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 車両の前面衝突時におけるエネルギ吸収量を好適に確保する。【解決手段】 自動車の前部にて車室のフロア11との結合部からバンパ取付部に至るまで前後方向に延在するフロントサイドフレーム1を設け、フロントサイドフレーム1のフロア近傍にて立設するフロントダンパーサポート2を設け、フロントダンパーサポート2の上端に設けたフロントダンパーハウジング4とフロントサイドフレームの前端部との間をフロントアッパメンバ3により連結し、フロントサイドフレーム1とフロントダンパーサポート2とフロントアッパメンバ3とにより、略三角形状を形成する。前面衝突時にフロントサイドフレームの曲がりを抑止して、座屈変形を促進させることができるため、少ない変位量にて多くの衝撃エネルギを吸収でき、必要最小限のエンジンルームスペースにて従来の車体構造における衝突エネルギ吸収能力以上の性能を発揮し得る。
請求項(抜粋):
自動車の前部にて車室のフロアとの結合部からバンパ取付部に至るまで前後方向に延在するフロントサイドフレームを備える自動車の車体構造であって、前記フロントサイドフレームの前記フロア近傍にて立設する支柱と、前記フロントサイドフレーム及び前記支柱と共働して略三角形状を形成するように前記支柱の上端部と前記フロントサイドフレームの前端部との間に連結された突っ張り部材とを設けたことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/08 C ,  B62D 21/15 B

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