特許
J-GLOBAL ID:200903060118652221

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054525
公開番号(公開出願番号):特開平10-044725
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 重量の増加や乗り心地の低下および大幅なコストの増加を招くことなく、ビード部の補強をすることにより操縦安定性を向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 1層のラジアルコード層よりなるカーカスプライ8と、ビード部1に配置されたビードフィラー6とビード補強層7とを具えたラジアルタイヤにおいて、該ビード補強層は該カーカスプライ本体と該ビードフィラーに挟まれ、該カーカスプライ本体に沿って、該ビード補強層の上方端がタイヤ断面高さの30〜80%の位置に延びるように、かつ該ビード補強層の上方端が該ビードフィラー上方端よりラジアル方向外側に配置され、該ビード補強層は、弾性率が700〜1500kg/mm2 の有機繊維コードを被覆ゴム中に並列して埋設してなるゴム被覆コード層から形成されている。
請求項(抜粋):
ビード部に設けられた左右一対のビードコアーと、一方のビード部から他方のビード部にトロイド状に延在し、該ビードコアーに巻回されてビード部に係留された、1層のラジアルコード層よりなるカーカスプライと、該カーカスプライのクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルトおよびトレッドと、ビード部に配置されたビードフィラーとビード補強層とを具えたラジアルタイヤにおいて、(1)該カーカスプライは、一方のビード部から他方のビード部に延びるカーカスプライ本体と、該ビードコアーに巻回されてラジアル方向外側に延びるカーカスプライ折り返し部とよりなり、(2)該ビードフィラーは該カーカスプライ本体と該カーカスプライ折り返し部に挟まれ、該ビードコアー直上からラジアル方向外側に向かって先細りとなり、(3)該ビード補強層は該カーカスプライ本体と該ビードフィラーに挟まれ、該カーカスプライ本体に沿って、該ビード補強層の上方端がタイヤ断面高さの30〜80%の位置に延びるように、かつ該ビード補強層の上方端が該ビードフィラー上方端よりラジアル方向外側に配置され、(4) 該ビード補強層は、弾性率が700〜1500kg/mm2 の有機繊維コードを被覆ゴム中に並列して埋設してなるゴム被覆コード層から形成されていることを特徴とするラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
FI (3件):
B60C 15/06 E ,  B60C 15/06 N ,  B60C 15/00 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178463   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平2-299905
  • 特開昭63-284006
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