特許
J-GLOBAL ID:200903060120351611
FFT信号処理でのピーク周波数算出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217792
公開番号(公開出願番号):特開2001-042033
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 FFT信号処理を精度よくかつ高速に行う。【解決手段】 FFT信号処理によって得られるパワーデータの分布で、最大値となる周波数f0を近似周波数として選択する。近似周波数f0に前後する低周波側隣接周波数f1と高周波側隣接周波数f2との間で、内挿演算をそれぞれ行い、低周波側ピーク周波数F1および高周波側ピーク周波数F2をそれぞれ算出する。近似周波数f0、低周波側隣接周波数f1および高周波側隣接周波数f2でのパワーp0、p1およびp2と、低周波側ピーク周波数F1および高周波側ピーク周波数F2を用いて、ピーク周波数Fpを、演算式、【数5】として算出する。
請求項(抜粋):
離散的にサンプリングされたデータを高速フーリエ変換処理で周波数領域のデータに変換し、周波数の変化に対してデータがピーク値をとるときのピーク周波数を算出する方法であって、ピーク周波数を算出すべきデータ中の最大値または最小値を抽出し、データ中の最大値または最小値に対応する周波数を近似周波数として算出し、近似周波数に低周波数側および高周波数側で隣接する低周波側隣接周波数および高周波側隣接周波数をそれぞれ算出し、近似周波数と低周波側隣接周波数との間、および近似周波数と高周波側隣接周波数との間で、各周波数に対応するデータの差に基づく補間用の内挿演算を行って、低周波側ピーク周波数および高周波側ピーク周波数をそれぞれ算出し、低周波側ピーク周波数と高周波側ピーク周波数との間を補間する内挿演算によって、ピーク周波数を算出することを特徴とするFFT信号処理でのピーク周波数算出方法。
IPC (3件):
G01S 13/34
, G01R 23/16
, G01S 7/32
FI (4件):
G01S 13/34
, G01R 23/16 B
, G01R 23/16 D
, G01S 7/32 F
Fターム (11件):
5J070AB19
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AH19
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AJ14
, 5J070AK22
, 5J070AK36
, 5J070BA01
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