特許
J-GLOBAL ID:200903060120885810

導電性発泡ゴムローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003491
公開番号(公開出願番号):特開平11-201140
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 金型のコストを安価に抑えることができるとともに、ローラ製造の作業性の向上を図り得るようにし、しかもローラ全体にわたって導電性、硬度の分布が均一で品質が安定している導電性発泡ゴムローラを提供する。【解決手段】 SP値が低い方のゴムBのSP値(BSP)に対するSP値が高い方のゴムAのSP値(ASP)の比率(ASP/BSP)が1.15以上で、且つ前記ゴムAと前記ゴムBとの重量配合比率(Aw /Bw )が4〜1であるゴム組成物を加硫発泡させてなる導電性発泡ゴムローラであって、芯軸に前記ゴム組成物を外装してなる芯軸入りゴム円筒体を、両端が開口している円筒金型内に該芯軸が該円筒金型の中心線上に位置するように装填して加硫発泡させたものである。アスカーC硬度が40以下で、且つ長手方向及び周方向夫々の電気抵抗Rの対数LogRの最大値と最小値との差(ΔLogR)が0.4未満である。
請求項(抜粋):
SP値の異なる2種類のゴムA及びゴムBと、導電性充填剤と、発泡剤と、加硫剤とを含有し、SP値が低い方のゴムBのSP値(BSP)に対するSP値が高い方のゴムAのSP値(ASP)の比率(ASP/BSP)が1.15以上で、且つ前記ゴムAと前記ゴムBとの重量配合比率(Aw /Bw )が4〜1であるゴム組成物を加硫発泡させてなる導電性発泡ゴムローラであって、芯軸に前記ゴム組成物を外装してなる芯軸入りゴム円筒体を、両端が開口している円筒金型内に該芯軸が該円筒金型の中心線上に位置するように装填して加硫発泡させたものであることを特徴とする導電性発泡ゴムローラ。
IPC (7件):
F16C 13/00 ,  B41J 13/076 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/10
FI (7件):
F16C 13/00 B ,  B41J 13/076 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/00 310
引用特許:
審査官引用 (7件)
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