特許

J-GLOBAL ID：200903060127077906

給湯装置

発明者： 山崎 有史 ,  相澤 孝夫
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 西森 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-287503
公開番号（公開出願番号）：特開平10-111018
出願日： 1996年10月08日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】 貯湯タンク内に温度の異なる湯水を層状に貯溜する給湯装置において、給湯運転時又は蓄冷運転時のエネルギー効率を向上させ、これによってランニングコストを低減させることを可能とすること。【解決手段】 貯湯タンク1と、貯湯タンク1内の湯水の温調を行うヒートポンプシステム16とを備える。貯湯タンク1の中間部に第1給水口19を設け、上端側に温湯流入口3を設け、下端側に冷水流入口4を設ける。温湯流入口3には流入する湯水に上向きの流れ成分を与える第1バッフル27を設け、冷水流入口4には流入する冷水に下向きの流れ成分を与える第2バッフル28を設け、第1給水口19には流入する市水に上向きの流れ成分を与える第3バッフル29を設ける。

請求項（抜粋）：

貯湯タンク(1)と、この貯湯タンク(1)内の湯水の温調を行う温調手段(16)とを備え、温調手段(16)によって温調された湯水の流入口を上記貯湯タンクの中間部に有し、上記貯湯タンク(1)内に温度の相異する湯水を層状に貯溜させるようにした給湯装置において、上記流入口のうち温調手段によって加熱された湯水を流入させる温湯流入口(3)には、流入する温湯に上向きの流れ成分を与える第1流路偏向部材(27)を設けたことを特徴とする給湯装置。