特許
J-GLOBAL ID:200903060129274199

超音波探傷結果表示方法及び超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145411
公開番号(公開出願番号):特開2001-324485
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 正確な伝播時間の測定により、モード変換波の影響のない反射源の映像を高精度で表示する超音波探傷結果表示方法及び装置を提供すること。【解決手段】 被検査体内に超音波を送信し、戻ってきたエコーを受信する超音波探傷において、焦点106を有する超音波探触子101を用いて伝播時間113を測定し、縦波音速、横波音速を用いてホログラムを作成し、該ホログラムを指定音速で像再生し表示する。【効果】 指定しない超音波音速による映像は結像しないので、モード変換の影響を除去できる。また、正確な伝播時間に基づくホログラムにより、精度の高い再生像を得ることができる。
請求項(抜粋):
探触子から被検査体に所定モードの超音波を送信し、内部の傷等による反射源から反射されたエコーを受信し、前記エコーの受信時間から前記反射源の位置を求めて反射源図形を表示するため、前記探触子を走査しながら送受信を繰り返して送受信位置毎に前記エコーの受信時間を含む探傷データを収集し、1ライン走査の探傷データからBスコープ図形データを作成し、前記Bスコープ図形を再生領域とすると共に、前記探傷データに対し波数kの参照波を数値的に干渉させてホログラムを作成し、前記再生領域に指定モードの超音波の音速を用いてホログラム再生を行い、再生像を画面表示する方式の超音波探傷結果表示方法において、前記探触子から発射すべき超音波が、当該探触子が前記被検査体の表面に接触する部分に一旦焦点を結び、この焦点が点状超音波源となって前記被検査体の表面を移動するように、前記探触子が構成されていることを特徴とする超音波探傷結果表示方法。
IPC (3件):
G01N 29/22 502 ,  G01N 29/10 ,  G01N 29/18
FI (3件):
G01N 29/22 502 ,  G01N 29/10 ,  G01N 29/18
Fターム (13件):
2G047BA03 ,  2G047BC02 ,  2G047BC07 ,  2G047CB01 ,  2G047CB02 ,  2G047DA02 ,  2G047EA10 ,  2G047GG09 ,  2G047GG19 ,  2G047GG35 ,  2G047GG38 ,  2G047GH06 ,  2G047GH13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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