移動体の視界装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：荒船博司 , 荒船良男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-105484
公開番号（公開出願番号）：特開2004-312537
出願日： 2003年04月09日
公開日（公表日）： 2004年11月04日
要約：

【課題】所定の対象物までの距離が大きくかつ頻繁に変化する運用環境においても操縦者又は運転者に疲労感を与えない自然な立体視界情報と、正確に識別された対象物の画像情報と、を表示する移動体の視界装置を提供する。【解決手段】人の両眼の間隔で配置された1対の固定カメラ12、13と、可動カメラ14と、2台のカメラの画像を処理する画像表示処理部21と、距離情報を生成するステレオ画像処理部22と、監視対象を指定する詳細画像指定部23と、指定対象物を正確に撮像するカメラ間隔を求めるカメラ間隔計算部24と、可動カメラ14を移動させるカメラ駆動装置と、可動カメラ14を含む1対のカメラによる画像情報から求めた距離情報に基づいて指定対象物を識別する詳細画像情報生成部25と、固定カメラ12、13の画像と識別された指定対象物の画像とを重ねて表示する画像表示装置3と、を備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

2台の固定カメラを有する固定式ステレオカメラと、カメラ間隔可変の2台のカメラを有する可動式ステレオカメラと、を具備し、所定の移動体の操縦者又は運転者に対して視界情報を提示する移動体の視界装置において、前記固定式ステレオカメラ及び前記可動式ステレオカメラにより取得した所定の物体の画像情報と、前記固定式ステレオカメラ及び前記可動式ステレオカメラのカメラ間隔と、を使用して前記物体までの距離を測定する測距手段と、前記測距手段によって測定された前記物体までの距離に応じて前記可動式ステレオカメラのカメラ間隔を変更するとともに、前記可動式ステレオカメラに撮像を指令するカメラ間隔変更手段と、前記固定式ステレオカメラ及び前記可動式ステレオカメラにより取得した画像情報を用いて生成した視界情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする移動体の視界装置。

IPC (6件)：

H04N13/02 , B60R1/00 , B64D47/08 , G06T1/00 , G06T17/40 , H04N7/18

FI (6件)：

H04N13/02 , B60R1/00 A , B64D47/08 , G06T1/00 315 , G06T17/40 A , H04N7/18 J

Fターム (48件)：

3D044AA01 , 3D044AA21 , 3D044AA31 , 3D044AB01 , 3D044AC59 , 3D044AE14 , 5B050AA07 , 5B050BA04 , 5B050BA09 , 5B050BA11 , 5B050DA07 , 5B050EA07 , 5B050FA02 , 5B050FA06 , 5B057AA16 , 5B057BA02 , 5B057CA08 , 5B057CA13 , 5B057CA16 , 5B057CB08 , 5B057CB13 , 5B057CB16 , 5B057DA07 , 5B057DA17 , 5B057DB03 , 5B057DB09 , 5B057DC02 , 5B057DC32 , 5C054AA02 , 5C054CC02 , 5C054CD03 , 5C054CE11 , 5C054CF05 , 5C054CG02 , 5C054CH03 , 5C054EA01 , 5C054EA05 , 5C054FC12 , 5C054FD02 , 5C054FE09 , 5C054FF02 , 5C054HA30 , 5C061AA21 , 5C061AB04 , 5C061AB08 , 5C061AB12 , 5C061AB16 , 5C061AB17

引用特許：

審査官引用 (4件)

融合視界装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-160940 出願人：富士重工業株式会社
立体画像撮影装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-141149 出願人：富士写真フイルム株式会社
立体画像撮影装置および画像提示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-064492 出願人：日産自動車株式会社

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