特許
J-GLOBAL ID:200903060132029790

電子機器の筺体におけるシールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155338
公開番号(公開出願番号):特開平5-347492
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 通信装置等の電子機器における新規な電磁シールド構造に関し、透明樹脂板等を筺体の前面の保護のために使用した場合にも、電磁シールド効果の損なわれない筺体のシールド構造を提供することを目的とする。【構成】 複数のスライド・イン・ユニットを金属製の筺体の前面開口を通じて筺体内に並列・収容して構成された通信装置等の電子機器において、中間層として導電性を有するメッシュ(6)を内蔵した透明樹脂製のカバー(2)によって筺体の前記前面開口を実質的に密閉被覆し、該カバー(2)の所定箇所に前記導電性メッシュ(6)を突き破ってねじ孔(10,22)を穿設し、該ねじ孔(10,22)に螺入した導電性のタッピンねじ(14,23)トの先端を前記カバー(2)の表面に露出させ、前記タッピンねじの露出先端(14a,23a)を介して前記導電性メッシュ(6)を筺体(1)に導通させる。
請求項(抜粋):
複数のスライド・イン・ユニットを金属製の筺体の前面開口を通じて筺体内に並列・収容して構成された通信装置等の電子機器において、中間層として導電性を有するメッシュ(6)を内蔵した透明樹脂製のカバー(2)によって筺体の前記前面開口を実質的に密閉被覆し、該カバー(2)の所定箇所に前記導電性メッシュ(6)を突き破ってねじ孔(10,22)を穿設し、該ねじ孔(10,22)に螺入した導電性のタッピンねじ(14,23)の先端を前記カバー(2)の表面に露出させ、前記タッピンねじの露出先端(14a,23a)を介して前記導電性メッシュ(6)を筺体(1)に導通させたことを特徴とする電子機器の筺体におけるシールド構造。

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