特許

J-GLOBAL ID：200903060132187043

木質繊維板

発明者： 大島 雄一 ,  篭谷 陽介
出願人/特許権者： 永大産業株式会社
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-125640
公開番号（公開出願番号）：特開2003-311717
出願日： 2002年04月26日
公開日（公表日）： 2003年11月05日
要約：

【要約】【課題】 従来廃棄処分されてきた使用済み木質繊維板の粉砕物を原料の一部(再生原料)として用いて、従来製法による木質繊維板と同等あるいはそれ以上の強度を備えた木質繊維板を得る。本発明により、新規原料、すなわち天然木材の消費量を低減することが可能となり、結果として、自然環境の保護に寄与することができる。【解決手段】 新規な木材片を粉砕または切削して得た原料と既存の木質繊維板(例えば、MDF)を粉砕して得た再生原料とを接着剤により一体に熱圧成形して木質繊維板(例えば、MDF,PB)をうる。生成原料は、見かけ比重50kg/m3〜250kg/m3、繊維長001mm〜20mmの繊維状またはチップ状のものであることが望ましい。

請求項（抜粋）：

新規な木材片を粉砕または切削して得た原料と既存の木質繊維板を粉砕して得た原料とが接着剤により一体に熱圧成形されてなることを特徴とする木質繊維板。

Fターム (6件)：

2B260AA20 ,  2B260BA02 ,  2B260BA05 ,  2B260BA18 ,  2B260BA19 ,  2B260CB01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-229002
  
• 板状成形品およびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-163007   出願人：フドー株式会社
• 特開平2-229002