特許
J-GLOBAL ID:200903060135111021

汚泥の消化減量方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260692
公開番号(公開出願番号):特開平7-112198
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】常圧レベルでの浮上分離操作により効率的に汚泥を濃縮して循環させ、かつ、濃縮液中に消化促進ガスを加圧状態で効率的に溶解させることにより、高効率で汚泥の消化減量を図る。【構成】仕切壁1aによって形成される浮上分離槽2および濃縮汚泥槽3を有する汚泥消化減量槽1と、前記濃縮汚泥槽3からの濃縮液と消化ガスを混合する気液混合装置4と、該気液混合装置4からの廃液を加圧する加圧ポンプ5と、該加圧ポンプ5からの廃液中の消化ガスを細かく分散する気液接触混合器6と、該気液接触混合器6からの廃液を減圧する減圧弁7と、該減圧弁7からの廃液に消化ガスの気泡を分散注入する気泡分散注入装置8とを備え、該気泡分散注入装置8からの気液を前記浮上分離槽2の下部に供給する。
請求項(抜粋):
汚泥の消化を促進する成分を有する消化ガスを加圧状態で汚泥含有廃水中に溶解させた後、常圧レベルで前記廃水中に前記消化ガスの気泡を分散注入し、該気泡に汚泥を付着、浮上分離させて汚泥を濃縮して再循環させることを特徴とする汚泥の消化減量方法。

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